借金が190万円まで膨らんでしまうと利息の負担がかなり大きくなってきます。

ですから、年収が400万円ぐらいだと、返済をしても借金が減らず、借金地獄にハマってしまう可能性があります。

ここでは、そういった時に債務整理で解決する場合のポイントをお伝えしていきます。

借金190万円の任意整理するとどうなる?

こちらの方は、消費者金融や銀行のカードローンで合計190万円の借金を抱えてしまい、疲れ果てて、生きる気力を失ってしまったという方です。

現在プロミス10万、モビット45万、三菱東京UFJ100万、レイク35万の計190万の借金があります。
手取りは月25万程度で6月、12月に50万程度のボーナスと3月に20万程度のボーナスがありますが、家賃7万と奨学金の返済、日々の生活費を引いていくと、どうしたらよいかわかりません。自分で作った借金で自業自得なのはわかっているのですが、もう気力もありません。

こちらの方は手取りの年収が420万円となりますが、年収の三分の一以上は借りることが出来ないという総量規制の観点か考えると、借入の限度額は140万円となるので、借金が190万円だと50万円オーバーしていることになります。

ちなみに総量規制は消費者金融や信販会社にしか適用されず、三菱UFJやレイクなど銀行のカードローンには適用されないいので190万円の借入が可能となっているのでしょう。

また、借入先は4つに分散されているので、平均の金利は12~14%ほどあるかもしれません。

ただ、奨学金の返済があるということは、月々2~3万円の返済もプラスされるので、生活はかなり厳しくなっているはずです。

こういった場合は、弁護士や司法書士を通じて任意整理を行なえば解決出来る可能性が高いです。

任意整理を行えば、将来利息をカットして、元本のみを3年~5年(36ヶ月~60ヶ月)で返済するという条件で貸金業者と和解することが可能だからです。

借金190万円を自力返済した場合のシミューション

実際、190万円の借金を金利13%で自力返済し続けていると、月々の返済額に対する返済期間は利息は以下のようになってしまいます。

返済額 返済期間 利息
4万円 68ヶ月 782,299円
5万円 50ヶ月 561,535円
6万円 39ヶ月 439,577円
7万円 33ヶ月 362,182円
8万円 28ヶ月 308,529円

借金190万円を任意整理した場合のシミューション

こういった方が任意整理をすると返済シミュレーションは以下のようになります。

返済額 返済期間 利息
3万円 64ヶ月 0円
4万円 48ヶ月 0円
5万円 38ヶ月 0円

つまり、同じ返済額でも返済期間が短くなりますし、本来、払うはずであった利息の支払いが免除されるので、その分が、あなたにとっての利益となるのです。

また、こちらの方は27歳ということで、借入期間も長くて数年程度でしょうから、払い過ぎた利息や過払い金が発生している可能性は低いです

ただ、借入期間が長い場合は、払い過ぎていた利息が判明して、その分が残債から減額されることもあります。

ですから、自分の借金の返済が負担がどれくらい減るかを知りたい方は、無料の借金減額診断を受けてみることをお勧めいたします。

任意整理のデメリットについて

こちらは、借金が190万円出来てしまったので、無料相談を受けたら、任意整理を紹介されたという事例です。

借金が190万円ある。無料相談へ行ったら、任意整理とかいうのを勧められた。
ウチに6万払って利息カットして返済するか、このまま各社に20万ずつ利息払うかの選択だ、と。
10年間車を買い替えないクレカを新たに作らないなら問題ない、って言われたけど実際どうですか?

こちらの方は、任意整理のデメリットを心配されているのですが、実際、任意整理を行なうと、信用情報機関に事故情報が登録されてしまいます。

そのため、約5年間は新たな借入れをしたり、クレジットカードが作ったりすることが出来ません

もし、借金を滞納していた場合は、事故情報が登録される期間は、完済してから5年間となるので、10年間ブラックリスト状態になる可能性はあります。

しか、滞納をしていなければ、任意整理を手続きを行った後、5年が経てば、基本的にあなたの信用情報は回復するでしょう

ブラックリストの期間の対処法

信用情報機関に事故情報が残っている期間中でも、家族カードやデビットカードであれば、原則として問題なく使うことが可能です

また、車に関しても、ローンを組むことは出来ませんが、中古車を現金一括という形であれば、購入することが可能です

さらに中古車ローンであれば、自社ローンで審査を甘くいているディーラーもあります。

参考記事:債務整理中に車のローンが組めない時の対処法

ブラックリスト状態の時は、確かに生活に不便を感じる時があるかもしれません。

しかし、その一方で、いろいろな対処法もあるので、事前に弁護士や司法書士に相談しておくと良いでしょう。

個人再生や自己破産で解決できる場合も

それでも、任意整理での解決が難しい場合は、個人再生や自己破産の手続き解決するという方法もあります。

個人再生であれば、190万円の借金を100万円まで減額することも可能ですし、自己破産であれば、借金をすべて免責してもらうことも出来ます

ただ、個人再生では、住宅ローンの返済を整理の対象から除外することが出来ますが、奨学金など他の借金はすべて整理の対象となるため、保証人がついた借金があると迷惑を掛けてしまうリスクがあります

また、自己破産も、病気やリストラなどで仕事がほとんど出来ず、返済能力がないことを裁判所から認めてもらえないと手続きを行なうことが出来ません

そういった意味で、任意整理は裁判所を通さずに手続を行なうことが出来ますし、奨学金や住宅ローンなどそのまま返済を続けたい債務は整理の対象から外することが出来るというメリットがあるので便利です。

実際に、あなたにとって、どの手続きが最も適切かは、弁護士や司法書士の無料相談を受けながら、直接、診断してもらうことをお勧めいたします。

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