アコムは大手の消費者金融なので、きちんと返済していたら、確実に借金は減っていくはずだと思っていませんか?

でも、実際は、思ったようなにはなかなか借金が減らず、「あれっ!?」と思っている人も少なくはありません。

その理由は、アコムのリボ払いのシステムに原因があるのです。

アコムの借金がなかなか減らない理由

アコムのリボ払いのカラクリ

アコムやプロミスなど、大手の消費者金融や銀行のカードローンでは、返済の方法でリボ払い(リボルビング払い)という方式を採用しています。

また、リボ払いでもいくつかの方法がありますが、アコムの場合は、定率リボルビング方式を採用しています。

定率リボルビング方式とは、最後に借入れをした時の借入れ残高に対して、一定の割合で掛けた金額を最低返済金額と定め、それ以上の金額を返済日に支払うという方式です。

そして、その一定の割合は以下のように定められています。

契約極度額 一定の割合
30万円以下 借入残高の4.2%以上
30万円超100万円以下 借入残高の3.0%以上
100万円超 借入金額の3.0%以上
借入金額の2.5%以上
借入金額の2.0%以上
借入金額の1.5%以上

※1,000円単位は切り上げ

例えば、アコムからの借金が100万円であった場合、最低返済金額は、

100万円 X 3.0% = 30,000円

ということなります。

ここで、「あっ、3万円以上払えば、それで済むのか~ ラッキー!」

と思った人は、アコムの借金がなかなか減らないでドツボにハマる人です。

最低返済金額では元金がなかなか減らない

もし、100万円の最低返済金額である30,000円を支払ったとしましょう。

すると、金利が15.0%であった場合、元金と利息の内訳は、

  • 元金:17,500円(全体の58.3%)
  • 利息:12,500円(全体の41.7%)

ということになります。

つまり、返済額の4割強は利息として、アコム側に没収されてしまうのです。

これが、消費者金融などのリボ払いでは借金がなかなか減らないという理由です。

アコムの35日ごと返済は危ない!?

さらにアコムは、契約の際に、毎月1回払いか35日ごとの支払いのいずれかの返済方法を選ぶことが出来ます。

35日ごとであれば、返済日は、前回の返済の翌日から数えて35日目となります。

この返済方法であれば、毎月1回払いに比べて、5日間、猶予が生まれるため、返済がしやすくなるというメリットがあります。

しかし、その一方で、追加の5日間で利息の金額はさらに増えてしまいます

ですから、35日ごとの返済だからといって、いつもギリギリ返済をしていると、あなたは毎回余分な利息を払ってしまうことになるのです。

アコムの借金を早く減らすには?

ここまでの内容を見れば、お分かり頂けるかと思いますが、アコムの借金を早く減らすための最も大切なポイントは、

最低返済金額のルールは良い意味で無視してガンガン繰り上げ返済をしていく

ということです。

最低返済金額のルール通りに払っていれば、アコムから文句を言われることはありませんが、確実に借金地獄にハマっていきます。

ある意味、そういうタイプの人は、皮肉にも、アコムから見れば、最も収益をもたらしてくれる貴重なお客様ということになります。

アコムの元金を一気に減らす方法

ただ、人によっては、繰り上げ返済をするのが難しく、最低返済額のルールをギリギリ守るのが精一杯という方もいらっしゃるかと思います。

そういった人は、アコムに対して元本がなかなか減らず、利息を払い続けることになります。

そして、結果的に、トータルで支払う利息の金額100万円以上になってしまう確率も非常に高くなってしまいます

しかし、そういった時にでもアコムの借金の元金を一気に減らす方法があります。

それが、債務整理というやり方です。

債務整理には、任意整理、個人再生、自己破産と大きく分けて3つの方法があります。

実際、個人再生や自己破産だと借金を一気に減らせますが、裁判所を通じた手続きとなるので、弁護士や司法書士へ支払う費用も高くなってしまいます。

しかし、任意整理であれば、裁判所を通さずに手続きが出来ますし、将来利息をカット出来るので、あとは元本だけをどんどん減らせるようになります。

実際に、あなたが、アコムからの借金をどれだけ減らすかは、借金減額シュミレーターを使えば、簡単に無料診断してもらることが可能です。

ちなみに、債務整理を行えば、信用情報機関に事故情報が約5年間登録されて、その間は新たな借入れが出来なくなってしまいます。

ただ、その期間が過ぎれば、信用情報は元の状態に回復しますので、アコムの借金が一気に減らせるというメリットと照らし合わせながら最終的に判断をしてみて下さい。