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20代 借金500万

20代で500万円の借金を抱えてしまうとヤバイのでしょうか? 実際、20代は社会に出て様々な失敗を繰り返しながら成長をしていく期間ではありますが、あまり借金が多すぎると、将来設計に狂いが生じてくるかもしれませんよね。

そこで、この記事では20代で借金500万円というのはやばいのか、20代の借金の平均と比較したり、結婚という観点から見たりしながら、その現状を解説しつつ、具体的な対処法についてもお伝えしていきます。

この記事を書いた人

借金減額研究家 ケンジ

以前、法律事務所で仕事をしていた立場から、借金問題や債務整理に関する記事を1000記事以上書いてきたライターです。

20代で借金500万はやばい?

実際、20代で借金500万円というのはやばいのでしょうか?ここでは2つの観点から見ていきましょう。

  • 20代の借金の平均と比べると?
  • 結婚の観点からみるとやばい!?

それぞれの観点から詳しく解説していきます。

20代の借金の平均と比べるとやばい!?

まずは20代の借金の平均と比べて500万円の借金がやばいかどうか見ていきます。こちらのサイトでは、公的機関の統計データから抜粋した20代の借金の平均についてまとめていますが、借金がある20代世帯の平均債務額は204万円となっています。

>>20代の借金の平均と気を付けるべき点とは?

つまり20代で借金が500万円というのは平均の約2.5倍ということになります。実際、借金がある20代の世帯の借金額の分布をチェックしてみると、

  • 50万円未満:36.1%
  • 50万~100万円:12.3%
  • 100万~200万円:16.4%
  • 200万~300万円:13.9%

全体の77.8%の世帯は、借金が300万円未満に収まっています。それに対して、借金が500万円以上の20代の割合は4%程度です。

そのため、20代で借金が500万円というのは、統計的な観点から見ると、かなりやばい状態だと言えるのです。

結婚の観点からみるとやばい!?

20代というのは、将来の人生設計を立てていく上で非常に重要な期間です。そのため、20代の時、借金500万円の返済に追われると、結婚の準備ができなくなってしまう可能性があります。

ちなみに500万円の借金といっても奨学金や住宅ローンなど、抱えている借金が低金利のものであれば、まだ深刻な問題にはならないでしょう。しかし、カードローンなど金利が数%~15%ぐらいになっている場合は要注意です。

なぜなら、借金が500万円あって、金利がそれぐらいの基準だと、利息がかなりの額になってしまうからです。そのため、金利が高い場合は、借金の返済に集中せざるを得なくなります。しかし、それでも500万円の借金を返済するにはそれなりの時間がかかってしまいます。

実際、500万円の借金を何年で返せるかを簡単にシミュレーションをすると、以下のようになります。

  • 毎月10万円ずつ返済しても完済までには5年掛かる
  • 最終的に支払う利息は100~200万円ぐらいになる

より詳しいシミュレーションは以下の記事で行っているので、ご参考にしてください。

>>500万の借金は何年で返せる?5年や10年での返済は可能なのか?

このように本来であれば結婚の準備のために貯金を積み重ねていかなければならない時期に、毎月10万円以上を支払う返済生活を5年以上も続け、多額の利息を払っていると、人生プランが崩れてしまいます。

20代後半の人であれば、5年後は30代前半です。女性の場合は、結婚適齢期を超えつつある年齢になってしまいます。また、男性でも、500万円の借金を完済した後は結婚資金を貯めないといけないので、結婚できる時期はさらにずれ込む可能性が高くなりますよね。

実際、20代で500万円の借金を抱えている人は、結婚という観点から見ても、やばい状況に追い込まれやすいと言えるでしょう。

>>借金500万円で結婚しても彼女を幸せにできますか?

20代でできた500万円の借金はどう返済する?

このように20代で借金が500万あるということは厳しい現実であることを意味します。では20代で500万円の借金ができてしまった場合は、どうやって返済をしていけば良いのでしょうか?ここでは以下の3つの方法を提案していきます。

  • 副業をやりまくってみる
  • 債務整理を検討してみる
  • カウンセリングなどを受けてみる

それでは一つず見ていきましょう。

副業をやりまくってみる

20代というのは働きざかりの時期です。体力的にも余裕があるので、多少無理をしても問題はないとも言えます。ですから、今やっている仕事にプラスアフファで副業をして、一気に繰り上げ返済をしていくというのも一つの有効な方法です。

>>借金返済に向いている副業6選&向いていない副業3選!

もちろん、500万円の借金を副業で返済していくのは簡単なことではありません。しかし、それでもチャレンジをしていけば、そこからしっかり稼ぐ力を身に付けることもできます。そうすれば借金を完済した後は、貯金をどんどん作れる可能性が高くなっていくことでしょう。

「若い時の苦労は買ってでもせよ」という言葉がありますが、500万円の借金を返済する時に苦労はきっと将来役に立つはずですよ。

債務整理を検討してみる

500万円の借金を節約したり副業したりしながら、自力返済していくことは、理想の姿ではあります。しかし、場合によって500万円の借金返済はあまりに時間がかかりすぎることがあります。そして、その間に、20代という人生で最も重要な期間を費やしてしまうのは、あまりにもったいない話ですよね。

ですから、500万円の借金は債務整理などを通じて、一気に減額して、一日でも早く完済し、希望の未来に向かって早く出発していくというのも一つの方法です。実際にあなたの借金をどれだけ減らせるかは、以下の方法で、無料診断をしてもらうことが可能です。

>>借金をどれだけ減らせるか調べてみる【所要時間1~2分】

ここで紹介される方法であれば、500万円の借金を短期間で合法的に減らすことができますので、一度、気軽に利用してみることをおすすめいたします。

カウンセリングなどを受けてみる

そもそも、20代で500万円の借金があるというのは、かなりのペースで借金を積み重ねていることを意味します。そういった場合は、借金の理由が、

  • クレジットカードを使ったショッピングによる浪費が続いている
  • パチンコなどのギャンブル依存症になってしまっている

となっているケースが多いです。そのような借金癖ができている人は、仮に副業や債務整理で借金を減らすことができたとしても、時間が経てば、再び、借金が膨らんでしまうリスクを抱えていると言えます。

ですから、借金癖がひどいと感じている人は早めにカウンセリングを受けたりしながら、これ以上、借金を増やさないための取り組みを行うことも必要です。

>>ギャンブル依存症で借金地獄に陥った時の相談先は?

まとめ

20代で借金が500万円というのは、20代の借金の平均から見ても、結婚という観点から見ても非常にやばい状態だと言えます。ですから、副業などで返済スピードを加速させたり、債務芹整理によって借金の負担を合法的に減らしたりする方法を検討してみることをおすすめします。

また、20代で借金が500万円ということは借金癖がついてしまっていることも多いので、必要に応じてカウンセリングを受けてみるのも良いでしょう。

20代で借金が500万円あると、これからの人生は一体どうなってしまうのか不安になってしまうかもしれません。しかし、20代の内にいろいろな苦労をしておけば、そこから様々な教訓を得て30代以降は逆に成功していける可能性も十分あります。ですから、ぜひ前向きな気持ちで取り組んでいってくださいね。